父が小さな工場を経営していたこともあり、漠然とではありますが子供の頃から「将来は社長になる」と考えていました。そんな私が28歳の頃、ITソリューションビジネスの可能性を感じて起業したことがセグエグループの礎になっています。
2019年には念願であった東京証券取引所市場(現・東京証券プライム市場)での一部上場を果たすことができました。これも企業を支えてくれる優秀な人材がいたからであり、同じ目標に向かって突き進む仲間との努力の結果だと思っています。
私たちジェイズ・コミュニケーションはネットワークセキュリティのリーディングカンパニーを目指しています。
私たちの強みは社員全員が「お客様の事を考えて仕事をする」という共通の理念を持っていることです。そのためにはスポット的な利益に惑わされることなく「長いお付き合い」をするための努力を怠らないこと。信用は一夜にして築くことはできません。コツコツと真摯に仕事に向き合いながら、お客様からの信用を積み重ねて行くことが大切です。
そして、上職者が部下を信じて仕事を任せることです。多少の小さな失敗はあるはずですが、その苦労を乗り越えた先にある成功体験は成長を促すと共にワークエンゲージメントの向上に繋がると信じています。
企業として社員にとって働きやすい環境を整えることそれは仕事をする空間や福利厚生はもちろんですが、私をはじめとする上職者たちが社員の声に耳を傾け、しっかりと意見を聞いた上で企業を成長させて行かなければいけません。設立当初はワンマン経営だったこともありますが、今は会社最適な意見を尊重し、企業としての方向性を定めるように心掛けています。
社員全員が自由に意見を言える環境があれば、それだけ多くの考え方の中からベストな選択が可能になります。
働きやすい環境を整えることは離職率の低下にもつながり、優秀な人材と長く付き合うことができます。
それは企業にとっても有益であり、企業の成長に直結する大きなファクターだと考えています。
学生から社会人になるということは環境だけでなく、精神的にも大きな変化が求められます。学生時代に就職のためにスキルの獲得や勉強に励むのも良いですが、まずは「向上心」を養うことを優先して下さい。自分が社会人になったら何をしたいのか、どんな将来を築いて行くのかをビジョンとして明確にし、そのために「今、何をするべきか」を考える。常に向上心を持ち、ひとつひとつの問題を解決して行く。そんな人材をジェイズ・コミュニケーションでは求めています。
若いうちは苦労することも多いはずです。しかし、その苦労が将来の糧となり対価へとつながるのです。
安易に楽な道を選ばず、苦労を重ねることで人間は成長して行くのです。